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zoom RSS なかなか起きることではないから「奇蹟」と言うんだね(追記)

<<   作成日時 : 2006/06/23 21:43   >>

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 「奇跡(奇蹟とも書く)」:常識で考えては起こりえない,不思議な出来事・現象。(Yahoo!辞書より抜粋)

 日本代表の選手及びスタッフの皆さん,猛暑のGermanyで本当にお疲れ様でした。結果は残念でしたが,暑い日々をありがとうございました。

 さて,ここからは,他の試合の感想等はなしで,本大会の日本代表について,私の思いの丈を(敢えて厳しい視点から)書きたいと思います。

 敗因が色々あったことは自明の理です。例えば,(AustraliaのHiddink監督を見ても分かるように)ZICOの監督としての技量を上げることも出来るでしょうし,マスコミが本来の実力以上に持ち上げすぎていたことも上げられるでしょう。
 それよりも,私が考える(他の方も述べていらっしゃいますが)一番の敗因,それは「見通しの甘さ」にあるのではないでしょうか。例えば,昨年の今頃,コンフェデレーションズカップでBrazilとドロー,Europe遠征での対Czech,England相手に善戦したこと。地元のAsiaで苦戦した後などにこれらの試合があったため,本来洗い直しすべきことが,アウェイでの好成績により覆い隠されてしまった感があります。(TroussierJAPANの時もそうでした。)そして,そのまま今大会を迎えてしまったのではないのでしょうか。大会直前の親善試合でもそうでした。Germany戦で善戦した後,Malta戦での辛勝。あれも,このことに当てはまるのではないでしょうか。
 私は,ZICO派ではありますが,今大会の日本代表の戦い方は,あまりに甘い見通しで戦いを挑み,そして完膚無きまでたたきのめされた第二次世界大戦を彷彿させ,あれから「日本」という国は全てにおいて,何ら進歩していないのではないかと考えてしまいます。

 本来,今大会で世界を驚かせるような輝きを見せるはずだった「黄金世代」,彼らのピークはこの大会だったかもしれません。2010年のSouthAfrica大会に向けて,日本はまた一からチームを作っていかなければなりません。しかし,現代表の後の世代は,谷間の世代と言われたこともありました。そういったことを考えると,代表選手発表の時に私だけではなく,皆さんが述べられた,平山選手や松井選手ら“アテネ世代”を代表に招集し,現場を経験させることが必要だったのではないでしょうか。
 このまま世代交代に失敗し,仮に本大会に出場は出来てもそこで終わってしまう(今大会で言えばCzechやFrance)様な気がしてなりません。※Franceは,決勝トーナメント進出が決定しました。

 そして,もう一つ,今回の日本代表に感じたことは,一度切れてしまうと復旧することがない脆さが最後まで無くならなかったことです。
 初戦のAustralia戦はスーパーセーブを連発していた川口選手,彼のミスから失点すると,そこで緊張が切れたのか,大部分の選手が気落ちしてしまい立て続けに3失点。Croatia戦もミスはあったのですが,スコアレスドローだったので敢えて除きます。
 今日のBrazil戦でも,前半ロスタイムという注意すべき時間帯に失点し,後半は立ち直ることなく崩れていくばかりでした。

 これで日本代表の06年のW杯が終わりました。France戦で見せた中村選手のFK,先に述べたCzech戦,England戦,昨年のBrazil戦,大会直前のGermany戦等で見せたポテンシャルの高さはあっただけに,1分け2敗というこの結末は非常に悲しく,淋しいものでした。

 「試合終了のホイッスルは,次の試合へのキックオフのホイッスルである。」(出典: フリー百科事典『Wikipedia』)とは「日本サッカーの父」と呼ばれるたドイツ人コーチ,Dettmar Cramer氏の言葉です。次の試合,即ち4年後のSouthAfrica大会へのKickoffの笛が鳴りました。次の大会でよりよい成績が残せることを目指し,走り出してもらいたいものです。

P.S.
 対Brazil戦,日本はRonaldoの調子を取り戻すための,練習台になっていただけにも見えたのは私だけでしょうか?

P.S.2
 Dettmar Cramer氏の残された言葉には色々と素晴らしい物がありますが,我らが日本代表に今一番必要と思われることばをあげさせていただきます。
 「勝った時に友人は集まる。しかし,本当に友人を必要とするのは負けた時である。」(出典: フリー百科事典『Wikipedia』)
 私達は日本代表サポーターとして,温かく彼らを迎えてあげましょう。誰よりも一番悔しい思いをしているのは,彼らなのですから。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ジーコの采配の甘さにつきますね。
あと俊輔の体力なさには驚きました
kana
2006/06/23 22:08
 御来場誠にありがとうございます。
 監督の采配といえば,やはりAustraliaのHiddink監督はさえてましたね。

 俊輔は,体調不良とAustralia戦で踏まれて割れた爪の影響もあったのかもしれませんが,全体的に,気候の所為もあり,体力の消耗が激しかったようですね。
SPT-LZ-00X
2006/06/23 22:49

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