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zoom RSS 元日本代表,松田選手死去!!

<<   作成日時 : 2011/08/04 22:56   >>

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 皆さん御存知のとおり,元日本代表のDF松田直樹選手が亡くなりました。34歳でした。松田選手は2日,JFL松本山雅の練習中に急性心筋梗塞で倒れ,信州大病院に搬送されたときは心肺停止状態でした。その後微弱ながら心臓の鼓動が戻り,人工心肺装置で血流を維持していましたが,家族に見守られて息を引き取ったそうです。



 松田選手が倒れた当時の気温は24.6度,湿度は68%。比較的涼しかったそうで,チーム関係者がすぐに119番に通報。偶然練習を見に来ていた看護師が救急車が到着するまでの約10分間,心臓マッサージ。約25分で信州大医学部付属病院に着いたが,すでに心肺停止状態だった。病院では人工心肺により血液循環を維持し,一時は微弱ながら心臓の鼓動は戻ったが意識はなく,「極めて厳しい状態」が続いていた。

 松本山雅は,昔のJ2水戸同様専用グラウンドを持たないクラブで,市内にいくつか練習場所があるそうですが,今回の練習場は病院にもっとも遠い練習場だったとのこと。
 普段は信州大のグラウンドでやることが多かったそうですが,そこなら隣が信州大医学部の付属病院なんだそうです。今更「もし」はありませんが,もしあの日の練習場が底だったら,もっと早く搬送できたんでしょうけど・・・。
 それよりも,今回のことがあったふるさと公園には,公的な施設だったにも係わらずAEDが設置されていなかったとのこと。
 しかも,AED設置が義務化されているJクラブと違い,経費や人員の関係からか,クラブ側も所有していなかったとのこと。「もし」AEDが設置されていたら,結果は違うものになっていたかもしれません。(勿論,変わらなかったこともありえますが。)

 松田選手は群馬県出身。前橋育英高から1995年に横浜M(当時)に入団。昨季までの16シーズンで3度のJリーグ制覇に貢献し,クラブ最多のリーグ戦385試合に出場,今季からは松本山雅に移籍していました。
 彼のことで記憶に残っているのは,勿論試合で活躍されていたシーンもありますが,最近ではやはり昨年のJ1最終節,横浜FMを退団することになってのサポーターへの挨拶で「オレ,マジでサッカー好きなんすよ。マジで,もっとサッカーやりたいです。」と涙ながらに訴えていたシーンです。あのシーンには,私は横浜FMのサポーターではありませんが,こちらの目頭も熱くなったのを覚えています。
 日本代表としてもW杯日韓大会で1次リーグ3試合と決勝トーナメント1回戦の全4試合に出場。日本代表では40試合に出場,1得点を記録しています。

 因みにサッカーをはじめ,各スポーツの現役のトッププロ選手が心臓疾患で急死する例がここ数年でも何例かありました。
 ここではサッカーについて代表的な例のみあげてみたいと思います。
 まずは2003年6月のConfederations Cup,Cameroon代表のMarc-Vivien Foé選手が準決勝のColombia戦の試合途中(72分)で心臓発作を起こし,28歳で死去しました。
 04年1月にはSL Benficaに所属していたHungary代表のFehér Miklós選手もアウェイでのVitória S.C.戦の試合終了間際,決勝点となる得点をアシストしましたが,その際,遅延行為によるイエローカードを受けました。その直後ピッチに倒れ亡くなりました。24歳でした。
 これら一連の事故を受けて,FIFAはIOCの提案を受けて再発防止に乗り出しました。
 突然死の要因には先天的な心臓の弱さがあるとみて,06年のW杯Germany大会の前には,出場選手全員の心臓検査を義務づけました。
 しかし,その後も事故は後を絶たず,07年には,当時まだ22歳だったSevilla FCのAntonio Puerta Pérez選手が,ホームでのGetafe CFゲーム中(35分)に倒れ,その場で行われた治療で意識を取り戻した彼は,立ち上がって自分の足でロッカールームへ向かいましたがそこで再び倒れて3日後に死去しました。
 09年にも,当時中村俊輔選手が所属していたRCD EspanyolのDaniel Jarque Gonzalez選手が,遠征先のFirenzeのホテルで恋人と電話をしていたところ急に話が途切れ,それを不審に思った恋人がクラブ関係者に連絡したところ,ホテルの部屋で意識のない状況で発見されたが,手遅れでした。26歳でした。

 こうしてみると,心臓疾患で亡くなるのには,年齢は全く関係ないということが分かります。選手によっては,今回の松田選手同様予兆すらなかった人もいたそうです。
 日頃の健康診断,様々な施設へのAED設置,今回の松田選手の件では,改めて様々なことを考えさせられることもありました。

 話を元に戻します。松田選手は,敵にすれば厄介な相手で,味方にすれば見ていて面白い,そして,頼もしい,そんな選手でした。
 松本山雅をJ2へ,そしてJ1へ昇格させるという夢半ばで倒れることとなってしまいましたが,今は走り続けた体を休め,何時の日か生まれ変わって,また「サッカー小僧」としてピッチを走り回ってください。それまではどうか安らかにお休みください。
 ありがとうございました。そして,お疲れ様でした。御冥福をお祈りいたします。

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