消え行くMohenjo-daro

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 昨日書いたとおり,今日は仕事だったためメビウスを見ることができませんでした。帰りも6時になってしまったため,車で聞くこともかないませんでした。因みに明日も仕事なので,メビウスの感想を書けるのは,月曜日以降になってしまうと思います。

 さて,西武ライオンズが過去にスカウト活動に際し,アマチュア選手に「栄養費」の名目で金銭を渡していたことを明らかにしました。対象は早大と東京ガスの2人の選手で,金額は1025万円7800円と270万円,1人の選手に対しては05年6月の「倫理行動宣言」後も支払っていたとのこと。ドラフト制度の清浄化が叫ばれる中,今後に与える影響は大きいと思います。球界全体でクリーンにいこうという時だけに,こういうことが起きるのはファンとしても非常に残念。1度失った信頼は,取り戻すのは大変ですから。
 取り敢えず,今シーズンはこの悪いニュースを吹き飛ばせるような活躍をしてもらいたいものです。
 でも,きちんと落とし前は付けましょうね。
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 失うといえば,インダス文明(Indus Valley civilization)最大級の都市遺跡で,1980年には世界遺産登録に登録されたモヘンジョダロ(Mohenjo-daro)が,塩害によって遺跡の崩壊が再び進み,失われる危機に瀕していることが明らかになりました。
 90年代,日本を含む各国の援助で大規模な修復や塩害防止策が図られましたが,パキスタンが01年9月の米同時多発テロ後,アフガニスタンでの米国の対テロ戦争に協力する「前線国家」となった影響で国際的な発掘調査が途絶え,その上,遺跡周辺の治安が悪化したために遺跡の保護が困難になっていました。
 半乾燥気候で地下水の塩分濃度が高いこの地域は,建物跡の焼成レンガに地下水が入って塩分が結晶化し,内部から壊れていきます。90年代に乾燥を防ぐため,泥モルタルでレンガの表面を覆う作業が行われましたが,現在は一部のモルタルははがれているそうです。さらに,地表面に塩が噴き出て,建造物は根元が崩壊しているそうです。
 このニュースにコメントが載っていた東海大学の近藤英夫教授によれば,「現段階の最善策は埋め戻ししかない。しかし,この都市遺跡を守り,活用する人類の英知は尽くされていないはずだ。」とのこと。
 このような,未来に残すべき遺跡等の問題について,根本的な解決に向けた国際協力を,日本だけでなく,国際社会は行うべきなのではないでしょうか?特に,U○Aとか・・・。

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