今日も高松塚古墳

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 今日は,めちゃめちゃ寒かったです。先日は,25度以上もあったのに,今日は11度。何だかなぁ。

 極彩色壁画を保存するため,石室の解体が進む奈良県明日香村の特別史跡,高松塚古墳で,文化庁は四神の一つ「玄武」が描かれた北壁石の取り出しに成功,修理施設に運び込みました。石材の取り出しは,今月5日の北端の天井石以来2石目で,壁画のある石は初めて。
 北壁石は,幅約147~151センチ,高さ約116センチ,厚さ約31~50センチ。東西の側石とは「合欠き」と呼ばれるカギ状の切り込みで接合されていたそうです。
 文化庁は,事前に北壁石を数センチ動かして側石や床石と分離し,もろくなっている5カ所の破片を除去。17日は断熱覆屋内で午前から作業を始め,鉄製用具(高さ134センチ,幅208センチ,奥行き21センチ)で挟んでつり上げた後,防護枠で梱包。壁画を上向きにし,トラックで修理施設に運んだとのこと。
 文化庁によると,玄武の周囲5カ所で直径2~5センチの黒いカビが見つかり,側石との接合面には水に溶けた土がしみ込んだとみられる黒い汚れがあったそうですが,漆喰の状態は比較的良好だったとのこと。
 東西側石に描かれた「飛鳥美人」と呼ばれる女子群像についても,連休明けにも取り出す方針だそうです。
 文化庁職員及び作業員の皆様,頑張って保存作業に努めて下さい。応援しています。

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