今日は一気にEgyptネタ

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 AsianCupを見ながら書いています。相変わらず,イライラする試合展開。

 ・・・,あっ,失点した。やっぱりダメか?と思ったら,追いついた。相手は一人少ないのに,相手の展開に併せて試合をしているような・・・。明日以降にでも,感想等を書きたいと思います。

 そういうわけで,今日も遺跡関係のネタ,しかもEgyptネタで行きたいと思います。

 まず始めに,Hatshepsut女王のミイラが特定されたというニュースから。
 Egypt考古学最高評議会は,Cairo市内のEgyptian Museumで記者会見し,古代Egypt新王国第18王朝のHatshepsut女王(在位紀元前1502年~同1482年)のミイラが特定されたと発表しました。
 紀元前15世紀頃のEgyptに君臨した同女王は,最も著名な古代Egyptの女性支配者の一人で,Pharaoh(王)を名乗った数少ない女性で,古代Egyptの女王としては,最長の20年以上にわたり前例のない権力を振るった他,古代神殿建築の最高傑作と言われるLuxorにあるHatshepsut女王葬祭殿を造営したことでも知られています。
 今回の発見についてEgypt考古学最高評議会は「1922年のTutankhamen王のミイラ以来の大発見」としています。
 1903年にLuxorの「王家の谷(Valley of the Kings)」にあるKV60と呼ばれる小規模な墓で発掘された2体のミイラのうち,1体はHatshepsut女王の乳母のミイラとされ,残る1体が女王のミイラではないかとの見方がありましたが,これまで確認されていませんでした。 
 今回,CT検査で奥歯が欠けていることが判明,既に女王の所持品と確認されていた木箱に残されていた奥歯とDNA鑑定で一致。ミイラは身長約165センチで,50歳ぐらい。がんで死去したとみられているそうです。

 さて,もう一つのニュースはあの吉村作治先生関連のネタです。
 早稲田大古代エジプト調査隊(吉村作治隊長)は,Egypt Cairo近郊のDahshur北遺跡で発見した未盗掘の木棺3個を開封し,ミイラ2体を確認したことを発表しました。うち1個からは,副葬品として,木製の杖も見つかったそうです。
 棺は1月に同隊が発見したもので,今月上旬に開封したとのこと。3個の内,古代Egypt中王国時代(約3800年前)の夫婦のものとみられる2個は,内部の損傷が激しく,夫の棺にはさらに小型の棺が収められていたそうです。
 新王国時代(約3400年前)の「ウイアイ」という名前が書かれた棺の男性1体は,比較的保存状態が良いそうです。
 同隊の分析によると,「ウイアイ」は身長約165センチ,歯の減り具合などから50歳以上と考えられるそうです。黒く塗った人型の棺に置かれ,左肩から右足にかけて木製の杖(長さ約1メートル)が載せられていたとのこと。頭の下には木製枕(幅約20センチ)もあったそうです。
 因みに,パピルス(Papyrus),特に「死者の書(Book of the Dead)」にも描かれているように,杖は古代エジプトでは権力の象徴だそうです。棺の表面には名前と「Amen神殿の職工の長」という意味の文字が書かれていたとのこと。

 こういうネタは好きですねぇ。本当に現地に見に行きたくなってしまいます。そういえば,K子さんの高校時代の恩師がLuxorを訪れて帰国した直後に,Luxor事件が起こったんですよねぇ。今回のネタでLuxorが出ていたので思い出してしまいました。

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